軍曹
”影薄い親父の姿とダブりませんでしたか?あの頃。”
「〜でございますですよ。」と語尾に付けるのが口癖の軍曹。ピーターパンの海賊よろしくいつもワニに付きまとわれている。
『アクタ共和国編より登場。プリンプリン一行をルチ将軍より助けた事で以後旅に同行する。"イカツイおヒゲ生やしてるけど、私ゃ哀しい軍曹"の歌が切ない。(ituki様)』
『侘しい歌がとってもよく似合った。それにどういう訳かいつも運が悪くて、某大佐には怒鳴られるわ、お尻をワニに噛付かれるわ・・・という事もよくあった。(しどろもどろ様)』
「ダメ親父」的な哀愁の漂うキャラクター。いかつい容姿とのギャップが面白い(僕の記憶の中で彼はいつも戦車に乗ってアクタ共和国国歌を唄いながら行進していた)。
後半はシドロとモドロと行動を共にしているが、基本的には孤独である。彼が一番輝いていた時期は、アクタ共和国で一個小隊の部下を率いて行進していた頃だろう。
このキャラクターがテーマとしているのはズバリ、「(組織に生きた)大人の哀愁」である。父親の影が薄くなりつつあった当時、窓際的サラリーマンだった父親を無意識の内に彼に重ねていた子供もいたかもしれない。
<♪軍曹の歌>
イカツイおヒゲ生やしてるけど 私ゃ哀しい軍曹
イカツイヘルメット被ってるけど 私ゃ哀しい軍曹
人のため 国のため 命を投げ出すつもりだけれど
私ゃ哀しい軍曹
誰も 誰も 愛してくれないから〜
(ituki様情報(プリンプリン物語・NHK)
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人形の特徴:
アクタ共和国の角付きヘルメットと漆黒の軍服に身を包む小太りの親父。その髪&髭ボウボウで非常にむさくるしく、いかつい顔立ちは三国志の武将、張飛を思わせる。ちなみにヘルメットを取るとスキンヘッドである。
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声:緒方賢一
「一休さん」の桔梗屋さんなど。
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