------第17x回 「1980年1月放送、"1979年の旅のおさらいスゴロク 」(後半のみ) ------
 

発掘映像の内、アーカイブスにも入っていない回。残念ながら前半が途切れていますが、 1980年1月放送の「前年の総集編スゴロク」というテープの残っていないアルトコ市編のラストを含む貴重な回ですのでご紹介します。恐らく170回代と思わ れます。(タイトルは管理人が便宜上つけました)。


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(前半断絶)


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ランカーの別荘に忍び込んだカセイジンとオサゲ。メインコンピューターのモニターに映し出されたメールを見る。

『 ~ ジカンハ コンヤ マヨナカ ゴチュウモンノシナハ スグオトドケシマス 』

(※この部分は残念ながら一瞬だけしか残ってない)



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場面変わって再びスゴロク会場。どういう設定なのか、プリンプリンは不思議な衣装を身にまとっている。



プリンプリン:「今度は君の番よ。」 ボンボン:「OK、それいけー!」 サイコロを振るボンボン。




目は「4」だ。 マスを進めるボンボン:「1、2、3、4、…あれ?アルトコ港…?」 

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先のカセイジンと同じくアルトコ港で「一回休み」となった。
(突堤と桟橋だけの簡素な作りではあるが、アルトコ港の映像は新発見だ。)


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オサゲ:「グフフフ、カセイジンやボンボンが一回休んでいる間に僕どんどん先へ進んじゃうんだもんね。ヨイショッと!」
賽の目は「2」 (サイコロの順序はカ→ボ→オ→モ→プ。)

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結局二人と同じくアルトコ港で一回休みになったオサゲ。
カセイジン:「オサゲちゃんっ」 ボンボン:「どうぞあそこ(一回休みの札)をご覧ください。」 オサゲ:「わかってるよ、もう!あー腹減った…」 

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プリンプリン:「カセイジンは一回休みだから…モンキー、あなたの番よ… あれ?いないわ。それじゃお先に」 サイコロを振るプリンプリン。「ナムクシャクシャ~、ポイ!」 サイコロの目は「1」。 



プリンプリン:「やだぁ、私が振ると1ばっかり」 進めるとアンテナマークのマスだ。 プリンプリン:「どこかしら、ここは…?」


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そのマスはアル中テレビスタジオだった。





ハナノアナウンサー:「ザーンザンカン ザーンザザンザン ザンザンザーンカザン!(←♪年の初めの~の曲で) ドチラさんもアチラさんもコチラさんも、あけましておめでとうございま~~~~す!こちらアル中テレビのスタジオよーはい! 80年代に突入して益々栄えるこの唇、ブルブルブルブル。プリンプリンちゃん、ここへ来た人は歌を歌う事になっております。どうぞ!(時の流れを感じる…)

ここで♪「わたしのそこく」

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続いてモンキーがサイコロを振ると「黄色い潜水艦」のマスに止まる。
「6」が出たために、マスの説明書き通り「みんなをのせて船出」となった。


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場面変わってアルトコ港。

沖合いにビートルズの♪イエローサブマリンの曲と共に黄色い潜水艦が浮上してくる。(アルトコ編ではここが黄色い潜水艦の初登場である)
ボンボン:「すげぇ、潜水艦だ!」 カセイジン:「分かりましたよ、ボンボン、オサゲ!ランカーの別荘のコンピューターが言っていた”ゴチュウモンノシナ”というのはあの黄色い潜水艦の事なんですよ! 絶対間違いはありません。 (カセイジン=石山先生=絶対事実(^^)

ハッチが開いて潜水艦を運んできた水兵三人が出て行く。(木製人形らしいが球体間接ではない)



入れ替わりに続々と乗り込むプリンプリン一行。
ボンボン:「ハハッありがたーい、俺、黄色い潜水艦に乗れるんだ。」 オサゲ:「僕もさ」 カセイジン:「当然わたしも」 プリンプリン:「わたしも乗せてくれるでしょ?ねモンキー」 モンキー:「ウィウィ」
ワッ トさん:「ねぇねぇわたくしのシャーレッケマイホーム、あの黄色い潜水艦は遥かなる南の島オサラムームーへ行くのよきっと。わたくしたちも乗りましょう よ。」 シャーレッケマイホーム:「でもでもでも何の為に乗るんですかいな?」 ワットさん:「アホねぇあーた。わたくしたちの新婚旅行よ。」
モドロ:「おいシドロ、俺たちもあの潜水艦に乗ろうよ」 シドロ:「そうしましょうそうしましょう」

(この時点で既に相当の人数である)

みんなを乗せてアルトコ港を出航する黄色い潜水艦。甲板で手を振るプリンプリン:「皆さ~ん、明日はオサラムームーのお話よ!」

またあした





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【補足&感想】: 振り返りスゴロクという形でまとめられてはいるが、アルトコ編の終わり部分の流れをトレースしている。すなわち、

『  囚われのプリンプリンを救出するためにランカーの別荘に忍び込んだボンボン、オサゲ、カセイジンらが救出に成功。その後再び情報収集のために別荘内に忍び 込んだプリンプリン一行はコンピューターの謎メールを発見。ランカーが注文した何かが真夜中にアルトコ港へ届くようだ。その時間にアルトコ港へ行ってみると注文の品は黄色い潜水艦だった。モンキーの操縦でみんなを乗せて船出する黄色い潜水艦。 』 

という流れである。 



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