凍冬引様に熊本で行われたトークライブの様子を投稿して頂いたのでUPさせて頂きました!m(__)m

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凍冬引様:NHK人形劇の世界展IN熊本」2004年3月28日(日) (2004/03/30)

 会場には友永先生の原画群や、メインキャストや子どもの頃のランカー人形、トントンやガラキン、マブダーシ、ガランカーダの住人、魔女、ルチ将軍とお小姓等々のお人形が出展されてました。
中でも、お小姓人形にはなんか妙にハマりました。 右手小指おったて具合が特に(笑。 トントンは男前でしたね、いやロボット前か(笑。

原画見たら驚きましたね;。 プリンプリンはなんだか魔少女然としてるし、ランカーはなんか貧相だし;;、オサゲの髪形なんか全くタマネギそのもの;;。 ボンボンはボンバヘッ(アフロヘア)で、ルチ将軍は眼鏡かけてるし、ワットさんの眼鏡は八角形でという風に、色々と変わっちゃってるんですねェ。

以下、トークで出てきた内容を簡単に箇条書きで。

・ひとみさんのプリンプリン起用について
・セリフの方が先で、人形の動きを後で合わせていくこと
・声優陣はみなさん優しかったこと
・悲鳴や泣き声など声にならない声が難しかったこと
・人形が自分の声で動いてることに当初は不思議な感じがしたこと
・制作陣とは番組発表会にて、初めて会ってそれきりだったこと
・友永先生の前歴について
・昭和45年大阪万博では『魔法のプリン』という舞台もやったということ
・『アボリジニ物語』という映画に携わったこと
・先生がNHK人形劇に携わることになったきっかけについて
・プリンプリンは最初は細身で8歳くらいの設定だったこと
・その人形が別の契機で出てきたことがあること
・先生は最初はオサラムームーだけ、主役級だけやって、後は国ごとに別の作家陣が引き継いでやっていくはずだったが、すべてアクタ共和国ルチ将軍で変わったということ
・人形は全部で400体くらい作り、忙しい時で週に20体は作っていたこと
・特に新キャラはカメラテストが重要だったこと
・友永先生は固定したイメージに縛られたくないので、台本は読まない主義だったこと
・人形は声+動きによって、生命が吹き込まれるということ
・当時仕事場が渋谷のNHKから5分くらいの所にNHKが保証人になって住んでいたこと
・石山先生も同じく5分くらいの所のホテルで缶詰生活してたこと
・石山先生の創作方針に社会風刺があったこと
・石山先生はお酒が入らないと書けない性質だったこと
・当時、友永先生と石山先生は週3回くらい渋谷六本木銀座と一緒に飲み歩き、キャラクターの打ち合わせをしてたこと
・その際、お酒の勢いにまかせて、今度この女将を出したらなんて、言い合ったりしてたこと
・プリンプリンのアクセサリはインドから買ってきて、改造したものがあること
・人形のサイズや重さについて
・プリンプリンのネーミングについては判然としないこと
・ひとみさん、友永先生ともどもまた新しいシリーズをやって欲しいなと思ってること
・それについては、作者の石山先生が亡くなった今となっては、新しい人が石山先生の意志を引き継ぎつつやっていくほかないだろうということ
・6月8月に今編集中のDVDBOXが出ること
・それについて、どうやらひとみさんがまた新しく声の収録をやるだろうこと
・友永先生が1つしかない珍しいプリンTシャツを着ていて、漫画化の話が出てるということ
・伊東万里子先生は今アメリカに行っていてこれなかったこと
・球体間接人形について
・プリンプリンの睫毛は羽で、衣装は和糸の銀糸ということ
・ゴム等につき人形は操者に合わせて改良したこと
・ひとみさんも友永先生も今でもプリンプリン一行は祖国探しの旅を続けていると思っていること
・今のなんでも機械化された時代に、アナログの人の暖かさを感じさせるような良いなと思うこと
・当時は15分通しの流し撮りで、みんな次のセットへ一斉に走ってったこと
・色んな用途用のプリンプリン人形があって、そのうち1つの顔が浜崎あゆみ似で、キツメということ
・今こちらにあるのがメインのものということ
・再放送が終わった今、イヴェントも終わりだろうということ

 石山先生はやはりという感じですか(^_^)。
にしても、友永先生も浜崎あゆみって喩えなすってたんですが、自分も昨年初春に同じような喩えをしていたので、面白かったです。
 最後にひとみさんがハッピーアドヴェンチャーを熱唱なさって、イヴェントは幕を閉じましたんですが、舞台袖に引っ込まれていく時にはお子さまたちに向けて、最高のニャンちゅうスマイル?で盛んに手を振ってらっしゃれてましたのが印象的でした。
 プリンプリン以外では、八犬伝の玉梓が怨霊の人形が大迫力で、磯白波の衣装も絢爛で、一際目を奪われました。
あと、三国志の趙雲子龍を間近で見れて嬉しかったです。
 会場では色んなグッズが売られていたのですが、自分は結局プリンプリン和風ビーズストラップを2個ばかり購入して、会場を後にしたのでした。
なんだか疲れていたので、ひとみさんたちを出待ちするような余裕はもう残ってませんでした;。。。


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