100話目以降のストーリー(物語進行順です☆)

 皆様のご記憶情報をそのままUPしました。「実際はどうだったか」、は無関係に「記憶の情報」に重きを置いているので。
 もしかしたらご記憶違いや矛盾点もあるかもしれませんが、ご遠慮無くドシドシ情報をお寄せ下さい。特にフィルムでしか分からない映像的な光景なども知りたいです。(記憶情報がメインです。
他サイトの情報を引っ張ってくる事は絶対にやめてください(そのサイトに申し訳無いので)。

 軍人ばかりと思われたアクタ共和国だが、民間人もいます。まずジプシーのふりをしてレジスタンス活動を続けるベベル達。
 それから選挙に立候補した際、ちゃんと国民が出てきます。(背景の町並みはやはりドイツやデルーデルみたい)がプリンプリンが「空き缶ノーポイ運動」をかかげても、国民は白い視線。

オサゲ「ねえカセイジン、なに読んでるの?」
カセイジン「選挙法の本です。選挙法とは、その国の選挙のやり方を書いた本です。

一.アクタ共和国の選挙では、ルチ将軍に投票する者は投票しなくてよい
一.アクタ共和国の選挙では、投票箱を置かない」

プリンプリン「これって何か変。ルチ将軍に投票する人は、投票しなくてもいいのにルチ将軍以外に投票する人は投票出来ないから、そのままルチ将軍に票が入っちゃうじゃない」
カセイジン「続きがあります。

一.ルチ将軍以外に投票したい者は、自分で投票箱を作って投票する事」

ボンボン「何だ、だったらオレもそうすれば良かったんだ」
カセイジン「…ただし、そんな事をした者は死刑とする」

 訳がわからず騙された気分の一行。(ちなみ信任投票は白紙で行なうと言うのは、現在北朝鮮でも行なわれています。不信任だと鉛筆を取らざるを得ない為、すぐ選挙管理委員会が人物を特定してしまうので、事実上の100%信任になるそうで)
 さて選挙といえば選挙速報、選挙速報と言えばTVな訳で、やっぱり出て来ます花のアナウンサー(笑)
「アクタ共和国選挙速報ーっ!○○地区、開票率100%ー!チンチン!ルチ将軍、○○○○票!(ルチ将軍の写真が出る)当選確実ーっ!プリンプリン、ゼローッ!(プリンプリンの写真が出る)」
 それを悔しい思いで見つめるプリンプリン達だったが
「○○地区、開票率100%ー!チンチン! プリンプリン、5票ーっ!」
 投票したのは、あのジプシー達だった。 プリンプリン達が喜ぶと同時に、怒りにふるえるルチ将軍。
「何だと!この私以外に、投票した者がいるのだと?」
(こうやま様情報 03-12-10)

この選挙のエピソードは有名であるにも関わらず映像はアーカイブスにも入っていないようですので実に貴重な情報ですv

書いてて後から思い出した事で、どこに入れたらいいか迷ったのでここに書くけど、ゲシュタポとゆー秘密警察が出てきました。
 007ヘンナキブンみたいな外見で、レギュラーの誰かと2人で「お前は誰だー!」「ゲシュタポだー!」 「ゲシュタポって何だー!」「だから、ゲシュタポはゲシュタポだー!」

 さてプリンプリン達がルチ将軍の本当の正体を知り始めたのは、政治的に中立な立場を取る博物館(だったかな?)の模型だった。
「これは以前、アクタ共和国に落ちて来た隕石の模型だそうです」
「どこかで見た事あるよな」「うーん、何だっけ?」
「あっ!ルチ将軍の頭だ!」
 よく見るとおデコの赤いランプまで、ルチ将軍同様のものが付いている。そして次に見たのは、王家の墓の森深くで涙を流す、人面樹だった。そしてプリンプリン達は人面樹から、過去の恐ろしい実話を聞いた。
 人面樹はもともとこの墓の墓守りだったが、15年前のある日、森の中に隕石が落ちて来たのだ。意思を持つ様に空を飛び、墓守りを追っかける隕石。逃げる墓守り。だがとうとう追いつかれると画面がフラッシュし、次の瞬間、ルチ将軍の頭と墓守りの体を付けた人物は、墓守りの顔を付けた木に話しかけていた。
「ホッホッホ!お前の体は、この私が乗っ取った!これからお前の体は、私が使ってゆく!その代わりお前の顔と心は、この木で暮らすのだ!お前には顔がある!話すことも出来る!そして涙を流す事も出来る!」
 磁石で頭がおかしくなってしまった上に、そこまで秘密を知られてはいかに大親友のランカーから保護願いが出されていても、ルチ将軍がプリンプリンを放っておく訳には行かない。王家の墓の森で皆を捕らえた。
「さあ兵士たちよ。今すぐプリンプリンとその仲間を、ここで殺すのだ」
 焦るプリンプリン達。命令と言えど相手が子供なので、戸惑う軍曹や兵。
物陰からベベルが見ていた。「奴の頭は隕石。すると頭を狙っても駄目。頭と胴体をつなげている、首を狙うしか無い!」
ベベルはナイフを片手に飛び出し、ルチ将軍の喉もとに切り込む!とっさに発砲で応戦する兵士たち!
次の瞬間、ルチ将軍は頭だけが、宙をさまよっていた。
「私の…私の体はどこなのだ?」
「探すのだ、ヘムラーよ!」 ヘムラー「ひえええええ」
「ステッラよ!」 ステッラ「ひえええええ」
「兵士達よ!」 軍曹と兵士達「ひえええええ」
 元に戻った墓守りが、隕石(ルチ将軍の顔は消えている)を箱に収めた。「これでこの隕石も、元通りになると言う訳だ」  ベベルはピクリとも動かなくなっていた。
プリンプリン「さよなら…ベベル…!」(本放送当時はここで「つづく」)
(こうやま様情報 03-12-17)

アナウンサー「アクタ共和国国家、一番っ!」
ステッラ  「世界で一番優れた民族、アクタ、アクタ共和国」
アナウンサー「アクタ共和国国家、ニ番っ!」
ステッラ  「命令絶対規則は一杯、アクタ、アクタ共和国」
アナウンサー「アクタ共和国国家、三番っ!」
ステッラ  「三番はなーいっ!」

 …と言うバカ会話があったけどどの話か忘れたので、とりあえずここに放り込んでおきました(笑)でルチ将軍亡き後、残党のヘムラーとステッラが派閥争いを続けてる間。(実はここ記憶が無いので、NHKのコンテンツにあわせて書いている)

ルチ将軍の驚異が去ったマノンが、大事なカミングアウトをした。
マノン「その前に、女に戻らなくては…」(マノンの女々しいポーズが、止めた映像で何種類か流れる)
ボボン・オサゲ・カセイジン「えーっ!マノン、君、女だったの?」

 さてその頃すっかり忘れ去られていた?ワットさんが、またとんでもない話を持ち帰って来た。

ワット「私は黄金バットを追いかけ、このアクタ共和国の全てを駆け回ったついで(この辺もNHKのコンテンツ参照)マイハズバンド・マイホ〜ムと共に国中を調べまわったのよ!そこでわかった事が2つ!まずこのアクタ共和国には、海が無い!」
プリンプリン「えっ?」(確かにアクタ共和国に軍艦出て来なかったね…)
ワット「次にこのアクタ共和国には、猿が無い!」
プリンプリン「えっ?」
ワット「アクタ共和国には、アクタ犬(けん)と言うとてもどうもうな犬がいて猿は暮らせないのよ」
(ここ、たったワンカットだけの為にアクヌ犬の集団の人形が作られた。ちなみに実在の犬としてはドーベルマンやポインターに近い外見) ここで初めてプリンプリンは悟った。海も無ければ猿も無いこの国は、自分の祖国ではないと。
 マノンがこの国の王族であると言う事実もわかった今、アクタ共和国から出ていく決心をする。

カセイジン「と言う事は、この国はアクタ共和国から、アクタ王国に戻る訳ですね」

 後に登場した何回目かの総集編でも、プリンプリンに「いろいろな思い出があった」と言わしめた、アクタ共和国との別れであった。
(こうやま様情報 03-12-22)

放映当時の季節にあわせて粉雪がちらつくアクタ共和国を、プリンプリン達はジプシーの車に乗り国境近くへ向かう。BGMはずっとジプシーの歌。車で行ける所まで乗せてもらい、後はジプシー達と別れて歩く事になった。

マノン「この先に駅がある。そこから列車に乗って終点の港町(地名は出ていたが忘れた…)から、タンガラトントン行の船が出ているよ」

 だがプリンプリンを、やすやすと自分の目の届かない所に行かせたくないランカーは、何とかしろとヘドロに命令。ヘドロは007ヘンナキブンに命令、プリンプリンをアクタから出さない様工作しろと命じる。

#さてこのヘンナキブン、実はこの時が初登場だったが、何と外見が違いピテカンドロップオシモサクの様な優しそうなオジサンの姿。2回目の登場となるバルンバからは例の黒いスーツ姿で出てきて、以後そのままの姿となった。もしかしてスパイだから変装の名人で、毎回姿が異なる設定にしようとして、黒スーツが好評だからそのままになったとか?

 道がY字に分かれていたのに目をつけたヘンナキブン、本当は駅に行くには右に案内すればいい所を…
「駅に行きたいんだけど、どっちに行くの?」
ヘンナキブン「おじさんはね、何でも知ってるんだよ。左に行きなさい」

 その頃…
「予感だ…予感がする…」
「あらイヤですわランカー様。 それはプリンプリンの仲間の、頭デッカチのカセイジンの台詞でしょう?」
「いや、ワシでも予感がする事はある。危険だ。プリンプリン、そっちに行っては行けない!」
「こちら007ヘンナキブン。言われた通り、プリンプリンをアクタ共和国から出さない為に、分かれ道でわざと左に行かせました」
「馬鹿もん!そっちに行かせてはいけないのだ!予感だ…予感がする…そっちは危険だ!ブラックホールがある!」
「あらランカー様、ブラックホールって宇宙にあるんでしょ?」
「いや、地上にもあるのだ。ワシにはわかる…!」

 でそのプリンプリン一行、いつまでたっても駅は見つからないのに、ほら穴の奥に不気味に光る、黒い渦を見つけた(特撮:黒い背景に渦上の銀紙がふるえている。出来はチャチだが、ピアノを使った効果音が不気味)

「あれ、何?」

 行って確かめてみようか戸惑っている間に、何者かが一行の脇をすり抜けブラックホールに向かった!黄金バットだ!最初に飛び出す人は勿論…

ワット「待ってちょうだい!黄金バットちゃん!アッいざ!アッいざ!アッいざいざいざいざ!」
マイホーム「おーい待ってくれ、ワットさーん!」
 黄金バット、ワット、マイホームの順にブラックホールに入っていく。
プリンプリン達「あっちょっと待って!ワットさん!マイホームさーん!」

 みんなも後を追って入っていく…!  ブラックホールがどアップで映り、効果音も最大級になる…!
 …次の瞬間、画面は夜空に浮かぶ満月のアップだった。BGMは南米のパンパイプみたいな楽器のソロ。石畳の広場みたいな所に倒れていたプリンプリン達。 「ここは…どこ…?それに私達のいたアクタ共和国は昼だったのに、ここは夜になってる…」
 次回出会った少女インコから、ここはアクタ共和国から見て地球の反対側バルンバ帝国だと知った。
(こうやま様情報 03-12-24)

これまでオサラムームー、アクタとそれぞれの国の制度を見て来たプリンプリン達にとって、この国の制度がどうなのかも関心の行く所。カセイジンが調べて、組織図を見せた。

「しかしよく判らないのは、プーチンとクスカ以外にもう一つ、バルンバ皇帝と言う役職がある事です。組織図では誰が偉いのかわかりません」

 そこで神殿のバルンバ皇帝のいる場所を探すと、何と皇帝はミイラ!しかもそのミイラの後ろには大型コンピューターがあって「チチチカカカ」 と音をたてている。しかしそれだけでは無い。コンピューターの向こうから何やら、バイクの様な爆音が聞こえて来た。するとコンピューターの中から、サイドカーに乗った軍曹が登場!サイド席にはシドロとモドロを乗せている。

 ここで当時の私 「あれっ?軍曹はアクタ編限定キャラなのに、何でここまで出てくるの?」
限定で出した筈のキャラが好評だったので、レギュラー化してしまった展開を意識した最初の機会でした。

「プリンプリン様がアクタ共和国を離れたと言うので、わたくしもシドロモドロと一緒に、後を追って来たんでございますですよ!」

 ここから話が前後していると思いますが、歌の話を少し。(サブストーリーの時系列は、もういい加減なので…)

プリンプリン「ねえ、この国に国家って無いの?」
インコ   「あるわよ。この歌よ! バルンバ、バルンバ…」
プリンプリン「そうかぁー!これが国家だったのね!」

 いつの間にやら群集も出てきて踊ると、踊る中に花のアナウンサーも。「はぁーい、テレビの前の皆さん!という訳でプリンプリン物語は今日から来年1月○日まで、お休みしまーす!」
(こうやま様情報 03-12-27)

プリンプリンを追ってか、プーチンとクスカに商取引を依頼しに来てかランカーもバルンバに来た。そして遺跡に立っている何かを見ている。

ランカー「これは何なのだ?古代バルンバ帝国は非常に優れた文明を持っていたと言うが、さすがのワシでもこれは判らん。この台は一体何なのだ?」
クスカ「お答えしますわランカー殿。それは、ロケットの発射台なのです!」
ランカー「ロケットだと?」
クスカ「そう、古代バルンバ人は進んだ科学で、黄金のロケットも作りました。こうして発射台も作りました。しかし一つ足りないものがありました。 燃料です。ロケットに使う燃料が無かったので、飛べなかったのです」

 さらに私の記憶に話を戻すけど、ロケットの発射台とゆーと、打ち上げロケットだろうがスペースシャトルだろうが垂直に上げるものですが、この黄金のロケットの台はミサイルの様に斜め発射になっています。従ってランカーが見ていたのもクスカに言われたのも、ロケットが設置されるまで発射台としてどう理解すればいいのかわからなかった…
 そしてランカー、いろいろあってついに黄金のロケットを見つけ(プリンプリン達やクスカと争奪戦があったかは忘れた)燃料も入れた!あとは発射するだけとなったのだが…!

ランカー「おいヘドロよ。あそこに飛んでいるのは何だ?ワシはまだ黄金のロケットを飛ばしていないぞ!誰が飛ばしているのだ!」
(こうやま様情報 04-1-)

プリンプリン達も、あのロケットに誰が乗っているのか気になっていた。「ランカーじゃないのよね」「クスカでもプーチンでもないんだろ」
オサゲ「ロケットって、タイル落ちないかな?」
オセイジン「それはスペースシャトルの話です」

#この頃初のスペースシャトル・チャレンジャーが打ち上げられたが、発射直前にタイルが2〜3枚落ちていた事が原因で、発射を見合わせていた。

カセイジン「それでは、消去法という方法で調べてみましょう。消去法とは一番最初に全員の名前を出して、関係ないものを一つづつ消していくやり方です」
 プリンプリン一行の顔写真のパネルがズラッと並ぶ。「まずプリンプリン、君のはずがありません」彼女のパネルが引っ込む。
「オレだってここにいるよ」「ボクもだよ」「当然、私もいます」ボンボン達も引っ込む。
「小生もここにおるぞ」「わたくし、ワットもここにおります」
「わたくし軍曹殿も、ここにおりますでございますですよ!」
「ランカーでもない。すると仲間のヘドロでもないでしょう。すると、残るは…!」目前に残ったパネルは2名分。
「おいシドロ」「何だよモドロ」「お前、ロケットの操縦ってわかる?」「お前こそわかんのかよ?」「全然わかんねぇ!」

 彼らが操縦するロケットは、あっちに行ったりこっちに行ったり不安定!そこで黄金でが上がる、下がるという事で、何故か先物取引所みたいな所で

アナウンサー「金が下がります!下がります!下がります!」
金持ちの夫人「うぉぉぉ〜、何て事!損したわぁ〜!(;_;)」

 でロケットが上昇すると

アナウンサー「金が上がります!上がります!上がります!」
金持ちの夫人「おほほほほ!儲かったわ!儲かったわ!(^O^)」
アナウンサー「金が下がります!下がります!下がります!」
金持ちの夫人「うぉぉぉ〜、何て事!損したわぁ〜!(;_;)」

 取引所の背景の、群集にもう見た事ある女性が出てたけど、誰だったかな。ネチアーナだと思ったけどまだ出てない筈だし、ヘドロかステッラだっけ?
 結局ロケットは海に墜落して海底深く沈み、シドロとモドロは空中で脱出して行方不明。もう二度と黄金のロケットは手に入らなくなりましたとさ。
 (こうやま様情報 04-1-13)

さてこの頃オサゲの持ち歌として出来たのが「おやじさん」。通常はバックでシドロモドロが「ウォウウォウ〜」「イェイイェイイェイ」
とバックコーラスを付けるが、今回は

オサゲ「でも歌おうと思っても、2人がここにいないからなぁ〜」
シドロモドロ「お〜い!俺達空からでも、歌えるよぉ〜」
オサゲ「えっ、そう? よぉ〜し、じゃあ歌っちゃおう!」

#で肝心の歌はここでは略しますが、それについて補足説明。歌う時にシドロモドロが丸いサングラスと白手袋を付けますが、これは当時流行っていた歌謡グループ「シャネルズ」のオマージュです。

 さてプリンプリンの前にランカーが現れる。モンキーにおののきながら。

「プリンプリンよ。ワシが黄金のロケットに拘ったのは、あのロケットの黄金を使って、お前にプレゼントをするつもりだったのだ! しかしそのロケットは沈んでしまった…!そこでワシはランカー商会の力を使って、世界中から同じ量の黄金をかき集めて、目的のプレゼントを作ったのだ!それをお前にやろう!」

 出てきたのは、等身大ランカーの黄金鏡像。しかもこれ、口からお金を入れるとガチヤガチャと動き「星よスミレよ蝶蝶よ〜」と、ランカーによる歌が流れるというシロモノ。勿論プリンプリンがそんなもの喜ぶ訳がありません。
 しかしまだこれでも懲りないランカー、プーチン、クスカ。ランカー商会による次の製造が進んでいた。
(こうやま様情報 04-1-21)

ダマスクセに戻ったランカーが取り出したものは…!

ランカー「今度バルンバ帝国に売り込む商品は、このシアワセ帽子だ」
ヘドロ 「あらやだランカー様、ランカー商会は兵器を売るんでしょ?」
ランカー「まぁ見ていろ。おいチンタム、ちょっとこれをかぶってみろ」
チンタム「そうしたい所ですが…生憎あっとの頭はこうなってまして」 (頭の小さな帽子を上下させる)
ランカー「よしではヘドロよ、お前がかぶれ!」

 シアワセ帽子をかぶらされてランカーがリモコンを動かすと…
ヘドロ 「あらら、あららら、あらららら…!」
ヘドロはランカーによって自由自在に操られてしまった。 同じ頃プリンプリン達も、シアワセ帽子の先行生産品を入手していた。

カセイジン「ふぅーむ…これは、恐ろしい帽子ですね」
オサゲ  「ねぇねぇ、これのどこが恐ろしいの?」
カセイジン「では実際に、例で説明してみましょう。私がママになります(カツラと口紅を装備…)そしてオサゲは私の子供にです」
オサゲ「はーい、僕はカセイジンの子でーす!(小学生の格好)」
 オサゲにシアワセ帽子をかぶせて、
「朝です。起きなさい!ピピーッ!(リモコンで指令)」  「はーい、起きまーす!」
「学校に行きなさい!ピピーッ!」  「はーい、学校に行きまーす!」
「学校から帰ってきたら、宿題をしなさい!ピピーッ!」  「はーい、宿題をしまーす!」
「夜になったら、早く寝なさい!ピピーッ!」  「はーい、早く寝まーす!」

「どうでした?オサゲ」
「うーん…こんなんじゃあ、僕たちのやりたい時間がとれないよ」
(こうやま様情報 04-1-22)

「世界中のお母さんが、自分の子供全員にかぶせたらどうなりますか?」  「世界中の子供達が、大変だよ!」
「世界中の先生が、自分の生徒全員にかぶせたらどうなりますか?」  「世界中の生徒達が、大変だよ!」
「世界中の隊長が、自分の兵隊全員にかぶせたらどうなりますか?」  「世界中の兵隊達が、大変だよ!」
「世界中の大統領が、国民全員にかぶせたらどうなりますか?」  「世界中の人達が、大変だよ!」

ボンボン 「ヘッ、どうかね?俺はそんなもの、恐くはないよ」
カセイジン「ではボンボン、あなたも体験してみて下さい。(ボンボンにかぶせて)踊りなさい、ピピーッ!」
ボンボン 「あら?あら?体が勝手にホイサッサ!あそれ!あそれ!あどしたどしたどしたどした!」

 以後この回の放映終了まで、例の神谷バカボイスをふり絞って踊り続けるのだった…!

「クスカとプーチンはこんな恐ろしい帽子を大量に使って、国民を操る気なんだわ!」(この回のエピソードはここでつづく)
 シアワセ帽子を使ったたくらみに気づいたプリンプリン達は、帽子に電波を送る機械が、バルンバ皇帝の裏のコンピューターである事をつきとめた。
ボンボン「こんな機械、ぶっ壊しちまえ!」
 全員で殴る蹴るをげしげしかますと、順調に無機質な音を立てていたコンピューターの音がおかしくなって…
アナウンサー「帽子です!帽子です!百万個の帽子が空を飛んでいます!」 (この辺映像の演出はデルーデルの総集編と同じ。 ただしビデオ合成による帽子はもっと数が多かった)こうしてシアワセ帽子の危険から逃れたインコや国民達は、楽しそうにバルンバ国家を踊るのであった。
 そしてこの週の金曜EDが傑作で、何と国家元首の座を追放されたクスカ とプーチンが、ヤキイモの屋台を切り回して生きていくと謂う映像でした!(屋台は多分、その回の為だけに作ったんだと思う…)
 この後の展開もデールデル総集編と同じ。再開したターカーがぐるりんコースターのセールスマンをしていて、初回サービスでプリンプリン達を無料乗車させたら、ブレーキのつけ忘れでスッ飛び、マンガン王国へ!

(こうやま様情報 04-1-27)

総集編では何故か余り出てこないマンガン王国は、登場した歴代の国の中でも、オサラムームーと並んで最も幸せな国の一つ。何故なら国民は元より国王や女王まで、一日中漫画を読んでゲラゲラ笑っているからだ。
 そんな王様の風貌はビヤ樽体型。しかし何と言っても凄いのが女王様でネギみたいな細い顔に、くるみ割り人形みたいな縦長の口が付き、漫画を読んで笑えば「オーッホッホッホッホッ」の声と共に、口が下アゴごと上下にピストン運動!(当時愚母も横目でこれを見て「凄い人形だねぇ」)
 しかし国王の弟のジョーカーは、それが気にくわない。(体型は国王と同じ…てゆーか、川口のNHKアーカイブスに実物が展示。
 声は多分ドロベロと同じ柴田秀勝さんだと思う)何かにつけて国王に対し「漫画を読むのをやめて、もっと国民の前では静粛に!」と忠告するが聞く耳持たず、時々行き過ぎた批判まで出てくる。
 ジョーカーの息子のポーカーは、その事で気を揉んでいた。そこでプリンプリンとの会話で登場するのが、総集編で毎回の様に流れる 名曲「ヘイヘイ、ポーカー」。
 しかしとうとうジョーカーも、堪忍袋の尾が切れてしまった。
女王「この『オレンジ仮面』と言う漫画が、とても面白いのよ!オーッホッホッホッホッ!」
ジョーカー「うるさあああい!」
 機関銃を乱射するジョーカー(ランカー商会から買ったものかは忘れた)部屋に飛び散る火花と破片、怯える国王と女王。
「もう我慢ならん!これからはワシがこの国を立て直す!ワシが国王だ!」

#ところでマンガン編で流れた金曜EDの一つは、国王からポーカーまでマンガン編の登場キャラを黒い背景に陳列し、ただ映し続けたもの。マンガン編で唯一記憶に残っているEDです。
(こうやま様情報 04-2-7)

アナウンサー 「臨時ニュースをお知らせします。マンガン王国でクーデターが起こり、新しい国王はジョーカーになりました」
ランカー「何だと?マンガン王国と言ったら漫画ばかり読んでいてランカー商会の武器は、全然買ってくれないと言うのに」
ヘドロ「あらランカー様、これは武器を売り込むチャンスですわ」
 その頃プリンプリン達の元に、本物のオレンジ仮面が現れた。
オレンジ仮面(声は増山江威子か吉田理保子みたいだった気が…)「漫画の中だけじゃないわ。私はジョーカーの悪だくみを、暴いてやるわ」
プリンプリン「オレンジ仮面を描いている漫画家さんが、本物のオレンジ仮面だなんて素敵!」
 だがそんなオレンジ仮面も王宮に忍び込んだ時、待ち構えていたジョーカーに早速捕まった。
ジョーカー 「オレンジ仮面よ。これ以上貴様に動かれると、こっちは困るのだ。これが何だか知っているか?これは中世の騎士の鎧の格好をしているが中はガランドウで、人を閉じ込める事が出来る」
(補足:これは実在した拷問用具「鉄の処女」で、実際には鎧の内側にトゲが出ており、生きたまま突き刺して血を流しながら生殺しに出来る)
ジョーカー「貴様はここに入っていろ。消えてもらうぞ!プリンセス!」
オレンジ仮面「えっ?!」

 行方不明になったこの国のプリンセスの話は既に出ていたが、その言及がジョーカーから出ようとは!(この回はここで「また、あした」) その後のジョーカーは…
花のアナウンサー 「臨時ニュースです!マンガン王国のジョーカーがクーデターを…」  ジョーカー「えーいうるさい!テレビ禁止令だ!」
花のアナウンサー「臨時ニュースです!マンガン王国のジョーカーがクーデターを…」  ジョーカー「えーいうるさい!ラジオ禁止令だ!」
花のアナウンサー「臨時ニュースです!マンガン王国のジョーカーがクーデターを…」  ジョーカー「えーいうるさい!新聞禁止令だ!」
花のアナウンサー「臨時ニュースです!マンガン王国のジョーカーがクーデターを…」  ジョーカー「えーいうるさい!テレビ禁止令ラジオ禁止令新聞禁止令週刊誌禁止令…!みーんな禁止だ!」
(こうやま様情報 04-2-14)

マンガン王国でマンガを読む一行。皆大笑いしている中、カセイジンだけが難しい顔。「このマンガの作者は少し疲れているようですね。休養をとった方がいいでしょう。」 これは、石山先生による自分に対する皮肉?
 それから、○○禁止令の中で「歌禁止令」というのもあり、これにはカセイジンも大反対していました。マンガはどうでもいいような彼にとっても、「歌」は大事なものだったのですね
(P太郎様情報 04-2-14)

出かけたまま帰ってこないオレンジ仮面を探そうと、ある時は軍曹が王宮に忍び込んだものの…「はてぇ〜…人の気配はすれども、姿形は全く無いでございますですよ!」 勿論横には、オレンジ仮面の閉じ込められた鎧があった。
 やっぱり王宮が怪しいと睨んだプリンプリン達、横にある鎧に気がつき それを開けると、虫の息のオレンジ仮面が出てきた。(どーでもいいけど、声を出すとかトイレとか出来なかったのだろうか?)
ポーカーも交えて、これはジョーカーが問題だと話していたプリンプリン達を、ジョーカーの拳銃が狙っていた!
ジョーカー「邪魔なプリンプリン達め、思い知らせてやる!」
ポーカー 「あっ、危ないプリンプリン!」
 …ジョーカーの撃った弾は、プリンプリンをかばったポーカーに当たる。
ジョーカー「うおおおお!ポーカー!」
 何とかポーカーは一命をとりとめ、ジョーカーは自らの非を詫びて王政を元の国王に戻した。そしてオレンジのマスクを外すオレンジ仮面。彼女自身、この国のプリンセスである事は知らされていなかったのだ。
アナウンサー 「臨時ニュースをお知らせします。マンガン王国で再びクーデターが起こり、、国王は元の国王になりました」
ランカー「何だあの国は?この間クーデターが起こったと思ったら、またもクーデターが起こっただと?何を考えているのだ?」
 こうしてマンガン王国の騒動も一段落し、プリンプリン達は次の国を目指す事になる。
(こうやま様情報 04-2-19)

次の国に着いたプリンプリン達。いきなり兵士が「ジャンかポンか?」全員一人づつ聞かれたが答えられず、牢屋にぶち込まれた。
 牢屋にいたのは、フランケンと言う大男。
「ああ、私は人を殺してしまったのだ」「なんでそうなったの?」 「私は戦争で、人を殺してしまったのだぁ…!」
 すると外で続いていた銃撃の音に加え、牢屋に爆撃音が響く。 敵の爆弾が牢屋を直撃したのだ。ガレキの下敷きになった皆は助かったが フランケンはそこで死んでいた。

#ところで朝日新聞のテレビ欄はこの頃、アクタ編かこのエピソードを見た のか「安っぽい戦争描写」と批判の投稿が載った事がありました。
それに「戦争はいけない事も教えてくれる、夢のある作品です」と反論も。 最終回直後にも「武器商人ランカーは最後、○の中に○○れてしまいます。夢のあるいい話でした」と投稿がありました。 (○の部分は最終回ネタバレの為、私が今回伏せ字化)


 こんな場所(ジャンとポンが境界線で領土争いをしてた訳ね)ゴメンだと逃げ出したプリンプリン達は 「そこでジャンでもポンでもない第三の国、ケントッキーに行きましょう」 (ここで地図。ジャンとポンはジャンケンのグーとパーの型をした半島が海に突き出ている。ケントッキーは両半島の中央を流れる川の上流。)
 しかし着いた途端、キングドロベロ(声は多分柴田秀勝?)とその偽者が合計3人で争った挙句、3人でケントッキーを統治してしまった。 そして3つの国「ジャン、ケン、ポン」による三国会議も行なわれる。
(こうやま様情報 04-2-25)

ドロベロ達は例によって軍事力強化と、ランカー商会から戦車を買う。営業の交渉に来たのはヘドロ。
ヘドロ 「だけどミスタードロベロ、戦車と言うのは、とても手間がかかるんですよ 。まず戦車を千台買おうとすれば、操縦手も千人いります。 (画面にアクタ編を塗り替えたと思われる戦車が出て来て、ビデオ合成か合わせ鏡で、後ろに無数に繋がっているかの様な映像になる。その前にケントッキーの兵士が一列、同じく繋がって映る)そして次に、大砲を撃つ砲手も千人いります。(同じく二列目に兵士が繋がって映る)そして命令を出す戦車長も千人いります。(同じく三列目に兵士が繋がって映る) ですから戦車を千台買うとなれば、三千人の兵士が必要なんですわよ」 しかしこの国にもかつて、国王の子供がいたと言う情報が出てくるが 今この国を仕切っているのは、ドロベロ大統領だ。
オサゲ「ねえねえ、王様と大統領って、どこが違うの?」
カセイジン 「王様と言うのは、一度王様になったら死ぬまで王様です。 (説明の為映像が切り替わって、真っ黒な背景に花のアナウンサーが王冠と国王のタスキを付けて登場) 王様が死ぬと、その息子が新しい王様になります。 (アナウンサーの国王が倒れて画面外に消えると、別のアナウンサーの人形が出てきて新国王になる) 大統領は選挙で選ばれます。(今度はアナウンサーが、大統領のタスキを付けて登場) 選挙で破れたら、大統領はもうただの人です。 (選挙箱と共に、アナウンサーが画面の外に放り出される)」
 だが最後に見つかった国王の子供の情報、それは「男の子すなわち王子」 であり、その正体はウィリーであった…
(こうやま様情報 04-3-07)

パリにいた時ですが、何かの展開で(多分ランカーの発明か博士の研究) 乗り物づくしにも出て来た、ピンク色のキノコ型バルーンが登場しました。そしてこれの説明の為、マッシュルーム博士なる人物が現れる。(母がマッシュルームそっくりだと爆笑した。声は山田俊司か八木光生?)
「ああ〜…これは…うう〜…ワライタケから取り出した…ああ〜…笑いガスが入っております…」
 ところがエッフェル塔あたりをそれが漂った時、カラスがそれをつつく!
ヘンナキブン「オイ!やめてくれよう!それ以上つつくと…笑いガスが…出ちまうんだよお!」
 勿論つついた結果、ぷしゅーと割れてしまいます。
そして今まで普通にしていたプリンプリン達も 「あら?何かしら?何だか知らないけど、凄く笑えるわ!」
「オレも!」「ボクも!」「なぜか私も!」 「あは、あは、あはははははは…!」 ははははははははははははははははははははははははははははははは…! パリじゅうだかレギュラーキャラ全員が笑い出して、暫く話が続けられないと言う、どっかのくだらないギャグ漫画みたいな展開になりましたとさ
(こうやま様情報 04-3-20)

その他の記憶
★何かの機会に皆が「あのアナウンサーっていつもこんな喋り方だよなあ」 とばかり、アナウンサーの物まね。
ボンボン 「こんな感じだよ(クチビルを付けて) ザァ〜ンザザンザン、ザァ〜アァ〜アアン!私はアル中テレビの、花のアナウンサァ〜アァ〜アアン!」
オサゲ 「じゃ僕も(クチビルを付けて)ザァ〜ンザザンザン、ザァ〜アァ〜アアン!
ランカー「私はアル中テレビの、花のアナウンサァ〜アァ〜アアン!」
カセイジン 「では私も(クチビルを付けて) ザァ〜ンザザンザン、ザァ〜アァ〜アアン!私はアル中テレビの、花のアナウンサァ〜アァ〜アアン!」
プリンプリン「じゃ、私も…やらない!」 ボンボン・オサゲ・カセイジン「がくっ!」

★ヨーヨー作戦
 後期だったと思うがプリンプリンがランカー以外の何かの敵に捕まった時、当然ランカーは心配をし、プリンプリンを拉致いや救出しようと考えた。 しかし相手は地上で厳重な警戒を施し、手が出せない。そこでランカーが考え付いたのが「ヨーヨー作戦」! (当時コカ・コーラのおまけとしてヨーヨーが流行っていた)方法はおなじみ黄色いヘリコプターから、ヘドロを乗せた巨大ヨーヨーを ランカーが「ヨォ〜ヨォ〜!」のかけ声と共に回し投げ、ヨーヨーが地上に着地したらプリンプリンを助け出すと言うもの。しかしなかなか助け出せず 何回も「ヨォ〜ヨォ〜!」とやったものだから、ヘドロもボロボロ(笑)
#またこの時何かの都合で番組編成が大幅に変わっていた様で、いつもは新聞のTV欄に番組名しか出ない所を「ヨーヨー大作戦」とサブタイトル まで出ておりました。
 
と言う事で、私が未放映分で書けると思われる部分については、これで 一応終わりであります。幸いにも残存分のドオンブリカの比較的直前、かつ最終回一ヶ月前と言う事で、キリも良かったのでしょうか。
(こうやま様情報 04-3-20)

 こちらは刊行物からの情報↓

 恋ヶ窪さんに書いて頂いた、「白泉社TV絵本3巻」からの貴重なアクタ共和国のあらすじです。

{前編}(白泉社TV絵本3巻)

「空飛ぶ舟コンコルトン」で旅を続けていたプリンプリン達は不思議な電波でアクタ共和国に降ろされてしまいました。ルチ将軍のもとに連れて行かれたプリンプリン。「知能指数は1300」と大イバリする将軍。でも変です。「ジュースばかり飲んでしかもポイ捨て」「移動は戦車。さえぎる物は全て破壊して進む」。プリンプリンはこの国がきらいになりました。

ある日プリンプリン達は「サイドカー」に乗って「オーゴンバット」を追いかけて深い森に入っていきます。そこで「仙人の姿に変わる不思議な木」に出会い「南に行けばお兄さんに会えるかも」と言われ、行き着いた「王家の谷(ピラミッド&スフィンクスの絵でもろエジプト風)」でベベルとマノンの兄弟(絵を見るとどうやらピラミッドから出てきているよう;)と出会います。ふたりはもとの王様のこどもで、行方不明になった妹がいたのです。でもそれはプリンプリンではなさそうです。

シドロとモドロがこの事をルチ将軍に言いつけて(なぜ?)、「王様をとられちゃう」と慌てたルチ将軍がプリンプリン達のいる所へ総攻撃をしかけます。するとスフィンクスが怒り出して大暴れ。悪者達は降参しました。(蛇足ですが、裏表紙には山田ミネコ先生画によるプリンプリンのこども靴の宣伝が)

{後編}(同4巻)

あれだけプリンプリン達にやられたのに全く懲りないルチ将軍。それどころか世界征服を思いついた将軍はランカーから「ヒトゴロチバクダン」を買い、金庫に大切にしまいこみます。その様子を見ていたオサゲが皆に報告すると「やっつけてしまおう!」と仙人の木。プリンプリンが引き止めてももう聞きません。ベベルとマノンが大砲をルチ将軍目掛けて撃ったのですが、なんとルチ将軍の頭は大砲をはね返してしまったのです。

「父上のかたき!」ベベルが短剣を持ってとびかかりました。すると急に雷が仙人の大木に落ち、途端にルチ将軍の体は首から離れ、仙人も木から離れました。仙人はルチ将軍にとられた体が戻ってきて、元の人間になりました。

ルチ将軍が隕石だと知ったランカーは、それを盗んでくるようにとシドロとモドロに言いつけます。隕石を盗み出して金庫に忍び込んだシドロはモドロは、ここで「ヒトゴロチバクダン」をいたずらします。その瞬間大爆発!傍にあったルチ隕石はバクダンのエネルギーを吸い込んで空の彼方に飛んで行き、「奇妙な星」になってしまいました。

平和が戻ったアクタ共和国「さよならベベルとマノン。いい王様になってね」プリンプリン達はベベルとマノンにプレゼントされた車(バスの絵)に乗って旅に出ます。

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『・・・以上です。写真と絵で構成された本なので、どこまでホントなのか私にはわかりません。「スフィンクス大暴れ」は違うのではないかと直感したのですが。絵本は、「何かが違う」ような気がします。(恋ヶ窪様 2003/07/10)』

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確かに絵本風にアレンジされているので少し実際と物語のディテールが異なる部分もありますが、幻のアクタ編の大きな流れを掴む事は出来ますね。ありがとうございました!

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